茶道つれづれ 5

引継の茶事

今年もついに年の瀬
師走・・・というくらいですから、私もがんばらねば!と思うと同時に今年の様々な出来事に思いをはせ、反省しきり・・・

裏千家には奥伝というものがあり、あくまでも師からの口伝で学ぶものがあります。
師が自ら点前をし、それをもってあたらしく奥伝の許状を授与するにあたり、内容を 引き継ぐセレモニーを「引継の茶事」、中身は「真の茶事」となります。

通常の茶事の手続きとは異なる順序で進みます。床も最初は諸飾り、ついで利休像と三具足、最後に花、と変わっていきます。懐石も 赤い「一の膳」は精進料理、黒い「二の膳」は精進落とし通常の倍近い材料をつかって、前日たるやお料理に奮闘することになります。
準備も当日もなかなかたいへんですが、お教えしている方が「茶名」を受けられるのは師としては本当に嬉しく、心に響く瞬間です! 今年の秋は「真の茶事」シーズンで、なかなか充実した時間が持て感謝です。

来年も皆で茶道をエンジョイしつつ精進していきたいと願う今日この頃、 なぜって、茶道の究極はComfortableですから・・・

「茶の湯とはただ湯をわかし茶をたててのむばかりなる事と知るべし」  利休道歌

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